当会は、今現在もそうですが、結婚相談の仕事をスタートさせた初期の頃から、お父様やお母様からのお問い合わせが、比較的よくありました。
ご子息様やお嬢様と、最初にご連絡をしてくださるご両親様との、結婚に対する考え方は、おおむね、お子様の方も、結婚しなければ!と内心は真剣でらっしゃる場合が殆どです。
ご交際に入られると、熱心なお父様やお母様は、頻繁にお電話などをくださり、私は内心、2人(3人?)アドバイザー体制だ(!)と思いつつ、でも、幾度もご両親様の応援に助けられて、ご成婚まで進んで頂いたことは数え切れないくらいあります。
先日も、神奈川県在住の30代後半の男性会員のGさんのお母様よりお電話があり、思うようにお見合いが進まないことについてのご相談がありました。
ご実家は十分な資産のあるご家庭で、本当に育ちが良く、何不自由なく育たれたが故に、
どこかおっとりとした性格のGさんは、年齢よりは年収が少しだけ少な目が原因なのかもしれませんが、同年代の他の男性会員の方よりは、お見合いのチャンスに恵まれていませんでした。
でも、経済のことだけ考えれば、Gさんの年収とご実家の、不動産も所有している資産なども考慮すると、全く将来の生活の不安はないのですが、ともすると、年収の数字が、どうしても不利になっていることは否めません。特に、今は、インターネットでの検索で、2cmの身長差や、10万円の年収差で、見てもらえるチャンスさえない、という事態が起こったりする訳ですから・・。
上記のようなことを、弁解がましくお母様に説明をしていましたら、突然、お母様が、天からの声のように、(お金なんかではない)、「夫婦は情なんですよ」と言われたのでした。
おそらくは、私などより一回り以上、上のご年齢で、無論、人生経験も豊かなお母様の鶴の一声に、私は何となく、ハハーーッという気持ちになってしまいました。
でも、お母様とのお電話のあと、落ち着いて考えてみますと、本当にそうなのでした。最初は「何となく好ましい感じがする」というので、お見合いはいいのではないでしょうか?そうして幾度か会って行くうちに、親しみと愛情の萌芽のような感情が育ってゆくことにより、劇的な恋愛感情でなくても、男性と女性は、ほのぼのとした穏やかな愛情を育てて行くことができるという気が致します。
そうか、「ときめき」がなくても、「情」があればいいのだ!というか、「情」を育めばいいのだ!そうなるには、まず、一人一人が取り合えず、「情のある人」になることが必要なのだ!そして、会員の方にそうなって頂くには、まず、自分がそうならないといけないのだ!と思うと、何とはなしに、自信が失せて行くその時の私でしたけれども・・・。
でも、頑張ります!何故なら、「ときめき」は一瞬ですが、「情」はずっと長く続く、そして、人と人をつないで行く、かけがえのない大切な感情なのですから。
「情」、この言葉は深いぞ!
世田谷・新宿のアットホームな結婚相談所
ブライダルオアシス