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色鮮やかな絵 |
執筆者:吉野 素子さんのプロフィールへ
秋の空は、何処までも高く見える。そして風も少し冷たくて気持ちいい。
知人のお嬢さんの相談で呼ばれました。40歳に手がと届く年齢。
しかし要望は、とてつもなく高い。
一応説明が終わり、後程事務所に来ていただく事をお約束し
帰りながら現実を知らすには手強いぞ。
あの年の私には、子供がいて、仕事があって,家事があって。。。。
意味不明な比較をしていた。今日は、苦めの珈琲にしよう。
時々行く静かな住宅街の珈琲店に。年配のご夫婦が経営している。
窓が開け放たれていて秋風が入りとても気持ちいいだろう。
知人のお嬢さんの相談で呼ばれました。40歳に手がと届く年齢。
しかし要望は、とてつもなく高い。
一応説明が終わり、後程事務所に来ていただく事をお約束し
帰りながら現実を知らすには手強いぞ。
あの年の私には、子供がいて、仕事があって,家事があって。。。。
意味不明な比較をしていた。今日は、苦めの珈琲にしよう。
時々行く静かな住宅街の珈琲店に。年配のご夫婦が経営している。
窓が開け放たれていて秋風が入りとても気持ちいいだろう。
壁に飾られている絵(ミニギャラリーも兼ねている)
あすなろ水彩画教室と書かれている。健常者の絵ではないらしい。
色鮮やかなお花の絵、とてもエネルギーを感じる力強い。
キャンパス一杯に描かれた1個だけのこけしの絵、穏やかで優しい。
こんなに優しい目に見られたら。
鮮やかな緑のアスパラガスと、真っ赤な苺。
黄色いバナナと小さなリンゴ、きっとバナナが好きなのでしょうか?
それ以外は目に入らないかのようだ。
どれを見ても圧倒されました。そこには気迫と透明感が一体となって、
こちらにドンドンと入ってくる。
おおよそシックな秋色とはかけ離れている水彩画たちでした。
壁でしっかりと存在意義を見せてくれていました。
そうだ、疲れたなんて恥ずかしい。
珈琲を飲み終えたら秋風を一杯胸に入れて爽やかに帰ろうーと。
あの絵を描いた画家達に負けない様に。


















